脳みそ
最近は脳がフル稼働している気がする。
今まで知らなかったこと、知ろうともしなかったことを、頭にガンガン注入されていく感じである。
一時は知恵熱が出そうになったこともある。
(実際は出なかったので、多分気のせい。否、脳の錯覚。)
そんな時に自分の脳がもう少しスペックが高かったらとよく思う。
今回の書籍の著者はIQ148のスーパーハイスペック脳をお持ちの
中野信子先生である。
紹介させていただく一冊は
「脳はどこまでコントロール出来るのか?」
冒頭ではスペックの話をしたが、それだけではないという気もして本書を手にとった。
つまり脳の機能が良いに越したことはないものの、上手く自分の脳みそを操る方法さえ身につければ良いのでは?ということである。
PCで例えると多少PC自体のスペックが低くとも、優れた技術者が使えば、スーパーハッカーになれるということである。
本書では、成功者は脳の世界を妄想によって現実へアウトプットするとしている。
ただし、妄想だけではなく都合の良い解釈だけではなく様々なバイアスに左右されないよう、合理的思考が大切であるということも説いている。
具体的な話について気になる方はぜひ本書を手にとっていただきたい。
脳科学の世界へとあなたを誘う一冊となるであろう。