トレード
本日は自身への戒めとしてこちらの一冊を紹介したい。
「デイトレード」
筆者がこの世で最も嫌いな瞬間は含み益が含み損に転じる瞬間である。
なまじ今までが含み損だと、そのポジションを捨てるのがもったいないと感じてしまう。
いつかは先ほどのようにプラスに転じるだろうと。
そして含み損はどんどんと膨らんでいき死ぬ。
本書はトレードを行う上でのメンタル面の重要性を説いている。手法などについてはほぼ記載がない。
トレードでメンタルが大事かどうか、という点においては賛否がわかれる部分かと思うが、個人的には重要であると考える。
相場に限った話であるならば正しい手法を身に着けることのみが全てと断言するトレーダーもいる。
だが、人生そのものが投資ととらえるならば、メンタルは重要だ。自身の持つ金以外のスキル・時間・人脈、全て投資の元本である。
どのようなタイミングで投資し、リターンを得るのか、とだけでなく、
無駄なもの、損失となりうるものは速やかに損切しなくてはならない。
投資における大原則は人生にも当てはまると筆者は考える。