進化
毎度日付の変わるギリギリ(ないし少し遅れて)更新される書評ブログである。
締め切りギリギリの習慣を脱ぎ捨て、効率よくタスクをこなせる自分に進化したいものである。
ということで本日の一冊はこちら
「日本進化論」 落合陽一著
実は筆者は落合陽一氏のファンである。
内容は読んで確かめていただきたいのだが、彼の著書はテクノロジーを通した日本の未来を描いたものばかりで、とても興味深い。
筆者はSF小説が好きなのだが、落合氏の著書はそれを読むに似た感覚がある。近未来がこんな風であったなら、という想像にふけるのがSFの醍醐味だが、落合氏は無論、フィクションを書いている訳ではない。
そこには紛れもない日本の未来、あるべき姿が落合氏の熱意と共に描かれている。
空想にふけるだけでは時代に置いて行かれると強く感じさせてくれる一冊だ。
ぜひとも未来に目を向けるという観点で、手にとっていただきたい。