あの日勧誘してきたマルチの名前を僕はまだ知らない

自分の本棚を見ると、金の亡者のようにビジネス本や投資本があって嫌になる。

 

よほど金に飢えていたんだろう。

金に目が眩み、どこぞに美味い話がないかとマネー本を漁るのである。

そういうときほど変な勧誘にかかりやすい。

 

以前、いわゆるMLMの勧誘を受けた。

マルチのバイブルといえば、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」。

労働者のクワドラントからビジネスオーナーやインベスター(投資家)にポジションを移し、人生のラットレースを抜け出すことでしか成功はできません。

 

という内容。

 

そして、金持ち父さんに変わる最新勧誘本として利用されるのが本書という訳である。

 

 

 

 

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これを薦めてくる人間からは速やかに距離をとるべきである。

 

冷静に考えてほしいが、自分を儲けさせて彼らに何のメリットがある?

君を搾取しようとしか思っていないのだ。

 

もっとタチの悪いことに、彼らは多くの場合悪気はない。

「こんなにいい考えなんだから、もっと多くの人に教えてあげなきゃ」

みたいな感じ。

 

そうやって、どんどんマルチという病気を感染させていくのである。

気持ち悪い。